吉川市図書館カードの旧デザイン
吉川市内の図書館は次の4つです。
1 吉川市立図書館
2 中央公民館図書室
3 視聴覚ライブラリー図書室
4 旭地区センター図書室
小学生くらいの頃には理解していませんでしたが、「おあしす」というのは市民交流センターの名前で、その中にある図書館が「吉川市立図書館」ということです。まぁ、「おあしすに行く」と言えば、多くの人が「図書館に行く」と捉えてくれるでしょう。
同じように、駅前の図書室を「コア」と呼んでいましたが、これは若干複雑です。
市のHPによると、
吉川情報サービスセンタービルは、民間企業が所有している「民間棟」と、吉川市が所有している「行政棟」と、共有部分の「アトリウム」で構成されております。
(https://www.city.yoshikawa.saitama.jp/index.cfm/27,73186,180,923,html)
1 まず建物の名称が「吉川情報サービスセンタービル・コア」
2 「くすりの福太郎」などが入っている方が民間棟(イーストコア)
3 「駅前市民サービスセンター」などが入っている方が行政棟(ウエストコア)
4 よく展示会や期日前投票所などをやっている1階のスペースが官民共有部分の「アトリウム」
5 行政棟の2~4階が「(広義の)視聴覚ライブラリー」
6 2・3階の図書室部分が「図書館分室」
ということになるようです。
さて、そんな吉川市内の図書館・室で本を借りるときに使うカード。
現在は、「バーバパパ」デザインのものが使われていますが、その前に使われていたカードがこれです。
確か中央公民館の図書室で作ってもらったような記憶があります。
もちろん今でも使えます。
「バーバパパ」デザインになったのは、「おあしす」ができたくらいの時期だったでしょうか。たぶん今の30歳代以上の人なら、旧デザインのカードを持っている方もいるでしょう。
ちなみに裏面はこうなっています。
「視聴覚ライブラリー・中央公民館図書室の利用ができます」とあります。
当時は、おあしすも旭地区センター図書室もなかったですからね。
貸し出し可能期間や冊数も今とは違います。
(あれっ、最後の連絡先が「視聴覚ライブラリー」になっている・・・。中央公民館で作ったんじゃなかったのかな。それとも連絡先だけ全てコアになっているだけだろうか。いかんせん記憶が曖昧である)
新デザインに交換することも出来たのだと思いますが、「新デザインを持っているやつは新参者」的な思考でもあったんでしょう。ずっと古いものを使い続けています。
今となっては、そのバーバパパカードも20年くらいは運用されてきているのだから、「新」と呼ぶのも変です。
私がこうして古いものを使い続けているということは、新しい人達がどんどん入ってきている吉川市において、無意識に「先住民のプライド」みたいなものが自分にも無意識に存在しているのかもしれません。
そんなことを考えていると、今まで関心を持っていなかったアイヌ問題なども真剣に考えてみなければならないという気持ちになってきたのでありました(ずいぶん話が飛躍したな・・・)。